嘘の無い世界☆それは☆彼の世界

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自閉症で重度知的障害のある息子。支援学校登校拒否から早6年。傷ついた心は何処へ

白蛇の祟りと山の神・田舎の話

如何にど田舎かの話

外に出ると時折涼しい風が吹く様になりました。秋の匂いがします。

生まれ育った田舎が緑豊かな所だったので季節の移り変わりは今でも

空気の匂いで感じます。緑豊かと言うか緑しかない、四方八方全てが緑!!

と言った方が正しいのですが(笑)

 

今は分かりませんが当時は田舎の高校進学のほぼ100%の学生が寮に入るか

賄い付きの下宿住まいか、自炊での下宿住まいかでした。家から高校のある

市内まで遠過ぎてそうするしか方法が無かったのです。私は卒業した姉と

入れ替りで自炊の下宿に入ったのですが部活で剣道を始めたため帰りも遅く

疲れ切ってご飯も碌に食べずにいました。そのせいで貧血になり

病院通いをしなくてはならない状態でした。仕舞いには飲み薬では

間に合わず造血剤の注射を打ちに通う様になってしまいました。

それでも部活を続けていたのですが。。。

辞めればいいのに辞めると言えない小心者。今と同じです(笑)でも部活を

頑張ったお陰で剣道は“段”持ちになれました!誰でも取れる初段ですが^^

 

まあそれだけ町から離れた田舎だったのです。山が多いので冬は寒く

制服を洗って外に干し取り込むのを忘れた朝はセーラー服のスカートが

カチンカチンに凍ってしまいそれを着て震えながら通学してました。

9キロの上り下りの多い山間の通学路を、自転車を必死に漕いで走るうちに

いつの間にか乾くんですけどね(笑)

 

夏の台風の時期は道路が土砂崩れで通れず川を隔てた田んぼ脇の細道を

自転車を押して通学です。女子10人で通学してたのですがそんな状況でも

休むという人は一人もおらず、何とも素晴らしい田舎娘達のど根性!!!

でも理不尽な事に頑張って登校したのに、遅刻したとげんこつを貰ったの

です。痛いと評判の担任のげんこつ。もっと理不尽な事に隣のクラスの友達の話だと

その子のクラスでは遅れた罰とか一切無かったとの事(泣)

誰も興味の無い様な自分語りが長くなってしまいました m( ̄ー ̄)m ゴメン

まあ、そんな、ど田舎の話です

 

白蛇の祟り。。。

田舎の人達はとても信心深いです。勿論そうじゃない人もいるでしょうが。

私の両親や祖父は特に信心深い人達だったので私も信心深いです

両親がまだ生存していた頃、実家に帰った時に聞いた話。

山間の道路沿いの脇に桜の木を植える話が出たらしいのです。町から若い

監督さんが来て、沢山の人達が協力して山を削ったり掘ったりしていた

ある日の事。山を掘っていく内に土の中から白蛇が出てきてしまったのです。

その若い監督さんは何故か蛇を殺すと言いだし、周りにいた人達は

白蛇を殺す事は良くないと反対したらしいのです。が、監督さんは

周りの反対など笑い飛ばして自ら白蛇を殺してしまったそうなんです。

すると幾日もしない内にその監督さんの祖母が急死してしまったのです。

白蛇を殺してしまったのが原因だ、白蛇の祟りだと、怖くなった監督さん。

その桜道の現場には二度と来る事はなかったそうです。

だから白蛇は殺すなと言ったのに!!って事ですね

山の土から出た白蛇なんて山の神、その者じゃないですか。

恐ろしい事をなさりますねえ。。。

 

その桜道は結局何年も放置されたままでした。そして月日が経ち

沢山の桜の木が植えてあるのを見た時は嬉しかったです。

山の神も、もう許してくれたでしょうねo(゜0^*)~☆

 

弟の原因不明の肩の痛み

私がまだ20代半ばの頃、正月に実家に帰った時の話。

実家にいた弟が肩から三角巾で腕を吊っていたのです

どうしたのかと聞けばよくわからない、ただ痛くて動かないのだと言うのです

病院にも行き薬も貰って来たある日の事。弟と二人で肩の話をしている時に

弟が思い出した様に、そう言えば山のある場所からちょっと大きめの石を

投げたのだと話したのです。するとその話が聞こえたのか台所にいた母が

飛んで来てもう一度弟に石を投げた場所を聞くのです。

弟がその場所を言うと母はとても怖い顔をして『そこには〇〇という神様がいる。

そこに向かって石を投げたからきっと罰が当たったんだろう』と言うのです。

確かにその場所は私もよく知っている場所で、地蔵の様な、墓の様な、

小さな小さな祠の様な物があり供え物がよくしてあるのです。弟はそこら辺りから

下の道路の方に向かって石を投げてしまったのです。原因不明の肩の痛みは

石を投げられた山の神のちょっとしたお怒りだったのでしょう。

両親は信心深いのでそう言う事をとても嫌がります。特に母の場合は自分の子供が

何かやらかして罰が当たっては大変だと言う親心もあると思うのですが。

 

昔、父の車に乗っていて田んぼの横を走っている時、田んぼの中に小さな小屋が

あるのを見つけたのです。犬小屋よりちょっと小さい位の小屋。

道路があって田んぼがあって山があって、周りには家も何も無い場所だったので

その小さな小屋が一体何なんだろうと不思議に思い父に聞いてみたのです。

すると父は『あれは山の神様の通り道』だと教えてくれたのです。

山から下りて来る時、そしてまた山へ登って行く時にそこを通って行くらしいのです。

もしかしたらそこで休憩もしたりするのかもしれません。

とても不思議で、そしてとても神秘的な大好きな山の神の話です。

祖父や両親が山を愛し山の神を敬い、大切にしていた事がよくわかります。

曾祖父が財を成し沢山の山を持っていたので余計にそうだったのかもしれません

 

山に行く機会がある方は何とぞ山の神を怒らせない様に気を付けて下さりませ。

山だけでなく自然は大切にしていかなくてはいけませんね。

そして、自然だけではなく人と接する時も相手を敬う事は大事な事ですね。

相手を敬うどころか適当な事、いい加減な事、好き勝手な事をやったり

言ったりしていては、それは何時か必ず自分に返ってくるものだと思った

方がいい、と私は強く強く思っています。先ず、自分から気を付けようと

思います。自分のこれまでの人生振り返ると反省する事ばかりです。

死ぬまで、人に対しても、自分に対しても偽りのない人間でありたいなあと

思う次第です

 

 

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エテと母の手。形が似ていたので比べてみました。

撮り方で母の手が巨大化してますが、実際はエテの方が

少し大きい手をしてます。バックはエテの書いた恐ろしい壁の落書きです。